気づいたときには、突然に。

好きなことについて。思ったことについて。好き勝手に書いていきます。

2019年上半期の映画のまとめ

Twitterに載せておくと流れてしまうので
ちょっと遅いけど2019年上半期映画ベスト10を
ネタバレしない程度の簡単な感想と合わせてメモしておく。

★ヘレディタリー継承
構成、演出、音楽、伏線どれも最高。
家族の悲劇と呪いは不穏な音楽に後押しされて、
ミニチュアな世界にどんどん閉じ込められていく。
盛大にネタバレしたいし、トラウマだし、
見た後に誰かと語らいたくなる作品。
この監督の映像の取り方が好きなので
次の作品が楽しみ。

★アクアマン
どアクションが爽快。
カッコいいヒーロー爆誕でテンションが上がる。
王道のストーリー展開なのだが、絵画のような深海がぬわっと動き出す躍動感が最高。
素敵なシーンがてんこ盛りすぎてお腹いっぱい。
筋肉が世界を救うの大好き。。。

★ファーストマン
映像と音楽。どちらも才能の塊すぎて怖い。
宇宙へ行くことはラストシーンで全てがあるべき所へ戻るための表現の1つでしかなかったのだなぁと。
観賞後は頭がくらくら。体がふわふわする。

★グリーンブック
歩み寄っていく姿。軽快なピアノが最高。
色々な要素を綺麗におさめていて、賞レースの結果は納得だなぁ。
鶏肉を!!食べたい!!! ってなる一本。


★アリータ
スピーディーなアクションに最高にテンションをもっていかれ、力強い眼差しに吸い込まれる。
闘う女性は美しい。
このクオリティで映画を楽しめることがとても嬉しい。
原作を読んでみたくなった。


アベンジャーズ エンドゲーム
圧倒的すぎて感想がない。笑
集大成として完璧な演出に心がぐっと掴まれる。
すべての作品を経由して一点に繋がってくる結末は涙なしでは受け止められなかった。

★さよならくちびる
言葉にならない想いがアコギと煙にとけてしまう。
何度も演奏される曲が劇中で静かにゆっくりと姿を変えていく。
やんわりと形を変えていく関係性を、音楽で優しく表現していたと思う。
お三方のビジュアルも、お歌も最高。
二人ともいい声。

★プロメア
日本アニメーションのレベルの高さを心の底から嬉しく思う。
溢れ出す熱量のまま最後まで走り抜けてくところが好きすぎる。
劇中で流れる曲がセンスの塊。最高。

海獣の子
美術館で絵を鑑賞しているような感覚。
繊細で密度の高い作品。
水、魚、睫毛の描写がとても美しい。
このテンションのアニメが映画館で見れるのが嬉しい。

スパイダーマンFFH
ありがとうスパイダーマン
おちゃめな隣人がやっぱり大好きだ。


#2019年上半期映画ベスト10