気づいたときには、突然に。

好きなことについて。思ったことについて。好き勝手に書いていきます。

あんなことやこんなこと。


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ゆったりとした生活を過ごすと、今までどれだけギリギリで生活していたのかを痛感する。

 

お布団の精霊爆睡モードから文化的人間(見習い)モードに突入してきたのもあって、小さな波を繰り返しながら、ゆるゆると上昇しているような、そんな気がしている。

 

休職してから、毎週主治医と面談をしている。

休職直後は「いいから黙って薬のんで寝ろ!」しか言われなかったけど、だんだん、「焦らないで、もう少し様子を見ましょう」へ移行し、最近は「朝起きれたね!えらいね!!」と褒めてもらって1週間が終わる。

 

いつになったらもとの生活に戻れるのかなぁと思うけど、漠然と思っているだけで、振り子が右へ左へ揺れるのをぼーっと眺めるのと同じ様な感覚だから、なんだか自分のことなのに他人事過ぎて、もどかしいなぁと思う。

 

もう少し毎日の時間を有意義に(例えば、勉強とか?)使えればよいのかもしれないけど、代わり映えのしないニュースをみて、続けてドラマの再放送をみて、ちょっと散歩して、たまに本を読んで、ご飯を沢山食べて寝るという、書き出してみると尚更、だらけた生活をしている。

これでも午前中動ける日が増えてきたから、大分ましになったんだけどね。

 

自分ではよくわからないけど、久しぶりに会う人のほぼ全員の第一声が「顔色が良くなったね!!!!」なので、他人からみても経過良好ならいいのかなぁと思う。

当時は生きるか死ぬかの毎日で、自分なりに頑張ってたつもりだったけど、どんな顔して働いていたのか、想像するだけでも恐ろしい。

 

最近、担当の産業医が変わったのだが、出身大学のことや、休む直前の睡眠方法について聞かれ、弊社にしては引き継ぎの成果が出ていて、ちゃんとした人なんだなぁって安心した。

 

休む直前は寝坊を避けるため、部屋の照明&テレビフル稼働+床で寝るという暴挙を1年半くらいしていたのだが、さすがにアラサーになってキツくなってきたし(体がパキパキになるのと、引っ越した先がフローリングで寒い)、お休み期間に入ってからは電気を消してお布団で寝ることにした。

(改めて活字でみると、常軌を逸する睡眠方法だと思うが、当時は家で夜飯を食べながら寝てたりしてたから相当ヤバかったんだと思う。)

 

そんな状況を引き継ぎ資料から察してくれたのか、産業医が「これ読んでみて!あげるよ!」とくれたフリーペーパーの見出しが、「朝スッキリ!グッスリ睡眠」だったのでちょっと笑ってしまった。

これを機会に睡眠について学ぼうかな。